我が家にはもうすぐ15歳になる息子がいます。
そんな息子が好きな番組は「リフォーム」の番組で、引越したり、家をこわしたり、また、新木材や鉄筋で家が建っていくのも見るのが大好きです。
そんな息子の姿を見ていて、もうすぐ誕生日ですから、15歳の誕生日プレゼントは、そういった工具箱にしてあげようと、本気で考えていたんです。
工具箱には、いろんなドライバーや、トンカチなど、日曜大工に使えそうなものを揃えようと思いました。
リフォームに興味を示す息子に、ぴったしかな・・・と親は考えていたんです。
そんな時、息子がチラシを持ってきて一言。
これが欲しい、と指を指したのは、なんと「電動工具」のドリルでした。
リフォームの番組で使っているのも見て、息子も欲しかったようなんです。
趣味から仕事につながることもありますし、色々なことに興味があることは、親として大歓迎ですので、電動ドリルを買い与えることにしました。
買いに行って分かったことですが、電動工具って色々な種類があるんですね。
  

今までは、電動工具がなかったので、日曜大工をするのにも、はじめは計画に沿ってうまく進むのですが、木材を切断したりすると、途端に疲れが出てきて、日曜大工もうまくゆかなくなっていました。
仕方なく、そこでストップしたり、次週の日曜日に、持ちこしたりで、計画倒れになることが、しばしばでした。
しかし１年ほど前に、のこぎり、カンナ、ねじ回しなどの電動工具を、ある程度そろえてからは、木材も、簡単に切れるし、カンナも、自由にかけられるしで、今までのように仕事が、中断したりすることがなくなり、計画倒れも、なくなりました。
今まではつらかった日曜大工も、今は楽しくて仕方がないようにもなりました。
電動工具を購入しただけで、こんなに変わるとは、思ってもみなかったことです。
また、疲れも全く違っています。
確かに電動工具は、価格は高いですが、疲れや出来上がる品物の出来栄えを見たら、今は、決して、高額とは言えないと思っています。